基礎情報処理

1.内容とねらい

 プレゼンテーション、コミュニケーション、コンピューティング等の基礎的情報活用能力を身につけます。

 また、情報社会における諸問題や情報倫理、コンピュータに関する基礎的な事項について解説し、情報を正しく取り扱う姿勢や態度を培います。学習方法として自学自習を行うことで、自ら学ぶ力の育成を目指します。

2.授業計画と授業方法

 各自が学習する内容を「ユニット」として準備しています。

 この中から自分の力や興味にあわせて、ユニットを選択しながら学習します。

 授業方法は、自学自習を基本とし、各自の力に応じて学習をすすめるような個別学習形態で進めます。

 現在のユニットの一覧は、次のとおりです。

(この授業では選択できないユニットも含まれています。)

(専攻別に、必修のユニットを設けています。詳しい説明を第1週に行います。)

3.教科書

『自己学習のための情報処理ガイドブック 2002年度版』

この教科書と別に、コンピュータ内に準備した電子教材も利用します。 

4.テスト計画と評価方法

各ユニットごとに修了した段階で、担当教員が個人毎の評価を行います。

合格していれば、ユニットに割り付けられた点数を得ることができます。

その取得点の合計で評価します。評価内容や自己の進捗状況などについては、学習で利用する「自己学習支援システム」にて、随時、確認することができます。

なお、取得点の合計と10段階評価の関係は、次のとおりです。

取得点の合計 10段階評価
60点未満 不認定
60点以上70点未満 6
70点以上80点未満 7
80点以上90点未満 8
90点以上100点未満 9
100点以上 10

(基礎情報処理(1)で得た得点は,再履修及び基礎情報処理(2)を履修する場合に継続して加算されます。)

5.学生に伝えておきたい事項

自学自習を行う上で,自ら計画的に学ぼうとする態度が必要です。